きつねの易占い
- 賢者達が学んだ思想 -
-周易と断易から学ぶ易の世界-

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    天は尊く地は卑しくして乾坤定まる。

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    剛柔相推して変化を生ず。

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    この故に吉凶とは失得の象なり。

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    易は天地と準う。故に能く天地の道を弥綸す。

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    一陰一陽、これを道と謂う。

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    これを継ぐものは善なり。これを成すものは性なり。

易占い > 梅花心易で占う > 皇極経世書による今日の世相
 

■梅花心易で占う 目次


■皇極経世書による今日の世相の結果

本日:2020/09/20

梅花心易の考案者でもある邵雍(しょうよう)が著した、皇極経世書による今日の世相になります。易学の天才とも呼ばれた邵雍の易の世界観は独特なものであり、人類が生まれてから滅びるまでの世相を論理的に占ったとされています。数理計算と易学とを配合した思想は、世の盛衰を的確に捉えているものでもあります。


邵雍の著した皇極経世書の理論を元にした、今日の世相を占う易占いになります。易学の天才とも呼ばれた邵雍が、世の盛衰をどのように考え判断していたのかを体験することもできます。世の中の社会的な運勢の傾向を把握することにより、自分自身が取るべき行動や方向性を模索することができます。判断や決断などに迷う際には、社会的な運勢の盛衰を判断基準として活用してみましょう。



▼皇極経世書による今日の世相

皇極経世書による今日の世相

▼皇極経世書による今日の世相 運勢の推移

皇極経世書では、人類の誕生から滅亡までの社会的な運勢の盛衰を、数理学と易学とで紐解いています。その中で日々の社会的な運勢の盛衰を占うのがここでの易占いとなり、短期的な時間で解釈する場合の社会的な運勢の傾向になります。この今日の世相の内容を元に、行動を起こす際や大事な判断をする際の判断基準とすることで、世の中の運勢の波を味方に付け、今日と言う一日を最大限に充実した一日とすることができるでしょう。


▼今日の易卦 雷地豫 (16)


上卦:震雷震
下卦:坤地坤

▼上卦図象 震雷

震雷

▼下卦図象 坤地

震雷

▼六十四卦図象 雷地豫

雷地豫

▼皇極経世書の世相 雷地豫

皇極経世書による今日の世相

▼9月20日の運勢と世相の一覧

時間帯易卦昇運
1-5時雷地豫 初爻変
之卦:震為雷
20
5-9時雷地豫 二爻変
之卦:雷水解
60
9-13時雷地豫 三爻変
之卦:雷山小過
30
13-17時雷地豫 四爻変
之卦:坤為地
80
17-21時雷地豫 五爻変
之卦:沢地萃
40
21-翌1時雷地豫 上爻変
之卦:火地晋
20
時間帯易卦昇運

▼9月20日1-5時の運勢 雷地豫 初爻変

▼六十四卦 雷地豫 (16)


上卦:震雷震1爻変
下卦:坤地坤1爻変

▼六十四卦図象 雷地豫

雷地豫


▼雷地豫 初爻変の卦辞と解釈

昇運確率:20% 降運確率:80%

雷地豫 初爻「初六、鳴豫。凶。」めいよす。きょうなり。


豪快な雷鳴と共に大地が揺れています。激しい音と共に身も心も震えます。周囲の喧騒に心は喜びに満たされます。流れに乗り積極的に挑戦しましょう。賑やかな空気に溺れ喜び過ぎないこと。初心を忘れて慢心すると道を誤ります。言葉だけでは信頼と立場を失う事に。周囲に期待せず深く内省しましょう。

▼1-5時の背景や顛末 之卦:震為雷

震為雷


▼震為雷の卦辞と解釈

震為雷(しんいらい):「震、亨。震来虩虩。笑言唖唖。震驚百里、不喪匕鬯。」しんは、とおる。しんのきたるときげきげきたり。しょうげんあくあくたり。しんはひゃくりをおどろかせども、ひちょうをうしなわず。


視界一杯に厚い雷雲に覆われ、雷鳴が轟き響いています。その音は凄まじく、心を震え上がらせます。雷鳴は四方八方に轟きますが一時的なものです。恐れ戦くものの事なく過ぎ去っていきます。激しい強運も訪れますが、好機は一瞬で過ぎ去ります。好機を掴み、逃さぬこと。口先ばかりで中身と結果が伴わないことも。

▼9月20日5-9時の運勢 雷地豫 二爻変

▼六十四卦 雷地豫 (16)


上卦:震雷震2爻変
下卦:坤地坤2爻変

▼六十四卦図象 雷地豫

雷地豫


▼雷地豫 二爻変の卦辞と解釈

昇運確率:60% 降運確率:40%

雷地豫 二爻「六二、介于石。不終日。貞吉。」かたきこといしのごとし。ひをおえず。ていにしてきちなり。


豪快な雷鳴と共に大地が揺れています。激しい音と共に身も心も震えます。周囲の喧騒に心は喜びに満たされます。流れに乗り積極的に挑戦しましょう。至福に溺れて本分を見失わないこと。喜びには誘惑も多く注意が必要です。甘い誘いに負けずに忍耐力を養うこと。好機に向け実力を磨いておきましょう。

▼5-9時の背景や顛末 之卦:雷水解

雷水解


▼雷水解の卦辞と解釈

雷水解(らいすいかい):「解、利西南。无所往、其来復吉。有攸往、夙吉。」かいは、せいなんによろし。ゆくところなければ、それきたりかえってきちなり。ゆくところあり、はやくするときはきちなり。


雷鳴が轟き、雨が降り始めます。嵐は春の到来を告げ、冬の雪を解かしていきます。動き始める時期が訪れてきました。大きな目標に向かい積極的に進んでみましょう。予想以上の成果が期待できます。行動することで不安と問題は解消されるでしょう。これまでの努力と忍耐が結果に変わります。即断即決が成功への鍵。

▼9月20日9-13時の運勢 雷地豫 三爻変

▼六十四卦 雷地豫 (16)


上卦:震雷震3爻変
下卦:坤地坤3爻変

▼六十四卦図象 雷地豫

雷地豫


▼雷地豫 三爻変の卦辞と解釈

昇運確率:30% 降運確率:70%

雷地豫 三爻「六三、盱豫。悔。遅有悔。」くよす。くす。おそければくいあらん。


豪快な雷鳴と共に大地が揺れています。激しい音と共に身も心も震えます。周囲の喧騒に心は喜びに満たされます。流れに乗り積極的に挑戦しましょう。空気に呑まれ言葉が過ぎてしまいます。調子の良い言葉ばかりを並べることに。現実が見えず後処理で苦労します。今後を考慮し身の丈に合う振る舞いを。

▼9-13時の背景や顛末 之卦:雷山小過

雷山小過


▼雷山小過の卦辞と解釈

雷山小過(らいざんしょうか):「小過、亨。利貞。可小事、不可大事。飛鳥遺之音。不宜上、宜下。大吉。」しょうかは、とおる。ただしきによろし。しょうじにはかなり、だいじにかならず。ひちょうこれがいんをのこす。のぼるによろしからず、くだるによろし。おおいにきちなり。


高い山の上で雷鳴が轟いています。それはあまりにも高く、遠くまで及ぶことはありません。山の麓に居る限り危険な目には遭いません。しかし、強引に登ると雷などの危険に遭遇します。高みに登ろうとせず、低い場所に居ることが安全です。今は高みを望まない謙虚な姿勢が功を奏します。冒険せずに保守的な姿勢を。

▼9月20日13-17時の運勢 雷地豫 四爻変

▼六十四卦 雷地豫 (16)


上卦:震雷震4爻変
下卦:坤地坤4爻変

▼六十四卦図象 雷地豫

雷地豫


▼雷地豫 四爻変の卦辞と解釈

昇運確率:80% 降運確率:20%

雷地豫 四爻「九四、由豫。大有得。勿疑。朋盍簪。」ゆうよす。おおいにうることあり。うたがうなかれ。ともありあいあつまらん。


豪快な雷鳴と共に大地が揺れています。激しい音と共に身も心も震えます。周囲の喧騒に心は喜びに満たされます。流れに乗り積極的に挑戦しましょう。賑やかな空気に誘われ人々が集まります。疑わず誠実丁寧に対応をすること。快い仲間と貴重な協力者を得ることに。成功と繁栄への道を教えてくれます。

▼13-17時の背景や顛末 之卦:坤為地

坤為地


▼坤為地の卦辞と解釈

坤為地(こんいち):「坤、元亨。利牝馬之貞。君子有攸往、先迷、後得主。利西南得朋、東北喪朋。安貞吉。」こんは、おおいにとおる。ひんばのていによろし。くんしゆくところあるに、さきんずればまよい、おくるればしゅをえる。せいなんにはともをえ、とうほくにともをうしなうによろし。ていにやすんずればきちなり。


壮大な大地が、その視界一杯に広がっています。大地は全てを受け入れ、全てを育んでくれます。万事を受け入れる従順さと、柔軟さを持ちましょう。環境に適応し、正しき道を誠実に歩むこと。先人に習い、足元を固めること。固い信念を持つことで、行いに見合う結果が得られます。心穏やかな時が過ごせるでしょう。

▼9月20日17-21時の運勢 雷地豫 五爻変

▼六十四卦 雷地豫 (16)


上卦:震雷震5爻変
下卦:坤地坤5爻変

▼六十四卦図象 雷地豫

雷地豫


▼雷地豫 五爻変の卦辞と解釈

昇運確率:40% 降運確率:60%

雷地豫 五爻「六五、貞疾、恒不死。」ていしつあり、つねにしせず。


豪快な雷鳴と共に大地が揺れています。激しい音と共に身も心も震えます。周囲の喧騒に心は喜びに満たされます。流れに乗り積極的に挑戦しましょう。至福の時を忘れず今後の糧とすること。時に上手く行かず嘆く事もあるでしょう。成功の経験があれば困難も克服できます。窮地に陥ることもありません。

▼17-21時の背景や顛末 之卦:沢地萃

沢地萃


▼沢地萃の卦辞と解釈

沢地萃(たくちすい):「萃、亨。王假有廟。利見大人。亨。利貞。用牲吉。利有攸往。」すいは、とおる。おうゆうびょうにいたる。たいじんをみるによろし。とおる。ただしきによろし。たいせいをもちいてきちなり。ゆくところあるによろし。


乾いた大地に広大な湖が広がります。潤いを求めて人と物が集まります。周囲は賑わい、喜びに満ち溢れます。しかし、人が集まるところに争いあり。事故の危険も、望まぬ人も忍び寄ってきます。関わる相手を慎重に選びましょう。正しき道を進めば、繁栄と成功が期待できます。成功に溺れず、先への備えも忘れずに。

▼9月20日21-翌1時の運勢 雷地豫 上爻変

▼六十四卦 雷地豫 (16)


上卦:震雷震6爻変
下卦:坤地坤6爻変

▼六十四卦図象 雷地豫

雷地豫


▼雷地豫 上爻変の卦辞と解釈

昇運確率:20% 降運確率:80%

雷地豫 上爻「上六、冥豫。成有渝、无咎。」めいよす。なれども、かうることあれば、とがなし。


豪快な雷鳴と共に大地が揺れています。激しい音と共に身も心も震えます。周囲の喧騒に心は喜びに満たされます。流れに乗り積極的に挑戦しましょう。喜びと快楽に完全に溺れてしまいます。態度を改めて状況を整理しましょう。道を誤る前に早急に手を打つこと。悔い改めることで事なきを得るでしょう。

▼21-翌1時の背景や顛末 之卦:火地晋

火地晋


▼火地晋の卦辞と解釈

火地晋(かちしん):「晋、康侯用錫馬蕃庶、昼日三接。」しんは、こうこうもちいてうまをたまわることはんしょにして、ちゅうじつみたびせっせらる。


地平線から眩しい朝日が昇り始めます。陽は次第に高くなり、道は明るく照らされるでしょう。何事も挑戦する気で積極的に進むこと。その勢いは益々盛大なものになります。事を起こせば成功に至り、目上の人には引き立てられます。臆病さと邪心は後悔することに。正しき道を進む限り、恐れるものは何もありません。


■誰でも分かる易経講座

易とは、古代中国で生まれた思想の一つ。陰陽思想などを背景とし、卜辞を編集して生まれたとされる。伝説において、易の著者は伏羲とされている。 易とは、「変化(不変)」という意味を持ち、天地自然の変化と不変を説いたものとされる。 易とは古代中国で考えられ、その後の賢者たちにより研究が重ねられ、体系化されてきた壮大な自然哲学であり思想でもある。

周易とは、古代中国で生まれた易を元に、周朝の始祖である文王と、その四男である周公旦の手により体系化される。 伝説上では、文王が殷の最後の王(30代)となる紂王により、羑里に幽閉されていた際に周易(卦辞)を考案したとされる。 その後の周公旦が爻辞を考案することにより、周易が体系化され、上下(上編30卦 下編34卦)の二編から構成される。

易経とは、古代中国で生まれた易の思想や周易の内容に解説や注釈(十翼)を施し、儒教の経典として体系化したものとなります。 周易の上下二編を上経(30卦)下経(34卦)とし、十翼[彖伝(上下)、象伝(上下)、繋辞伝(上下)、文言伝、説卦伝、序卦伝、雑卦伝)]を加えて編集したものが、儒教の経典でもある易経となります。 伝説では、儒家の始祖となる孔子の手により周易の解説ともなる十翼が書かれたとされます。

易経の成立や歴史に関しては、上記の他にも色々な伝説が存在しています。 ここでは、伏羲が八卦(六十四卦)を考案し、文王が羑里に幽閉されていた際に周易(卦辞)を考案、その後の周公旦が爻辞を考案することにより成立したとされる説を背景にしています。 その後、儒家の始祖となる孔子により、この周易の解説となる十翼が加わることにより、儒教の経典となる易経が誕生したという一連の伝説を元にしています。 最近の研究では、歴史的にこのような伝説の内容に相違があるとされますが、このような専門的な部分に関しては専門家の手に委ねたいと思います。

断易とは、中国の春秋時代から戦国時代の時期に生まれたとされる占術であり、鬼谷子が考案したとされる。 断易は、別名五行易とも呼ばれ、易卦を構成する各爻に12支を配当し、五行の相生相剋の関係で占断するのが特徴である。 周易の特徴は、占い結果が抽象的であり、受け取る人の心に結果を見出すことになりますが、断易の特徴は五行の関係から結果が明確になるという点になります。

梅花心易とは、中国北宋時代(11世紀ごろ)に生まれたとされる占術であり、天才儒学者でもある邵康節が考案したとされる。 周易や断易とは違い、梅花心易では目の前に広がる光景や日時などを元にして易卦を立て、未来を占うというのが特徴になります。 梅花心易では筮竹などは使用せずに、易者が基準としたものから立卦します。 導き出された易卦の五行関係や卦辞、爻辞を全て考慮して占い結果を出すのが梅花心易になります。

周易や断易などの易経を元にした占いは、卜術と呼ばれる占術の分類になります。 梅花心易も同じ卜術であり、同じことを何度も占うことは禁止事項と易経の中にも記されています。 占い結果を謙虚に受け止めることや、その内容に応じて誠実に対応していくことが大事なことであり、易経を元にした各占いをする際の最低限の心構えになります。

東洋の占術では干支を元にした暦を用いるのが基本になります。 年月日時を六十干支で表記し、様々な東洋占術で使用されています。 中国北宋時代の儒学者であり、梅花心易の考案者である邵雍が著した皇極経世書では、この時間概念を年月日時からさらに押し広げ、元会運世年月日辰としています。 1元は12会であり1会は30運、1運は12世であり1世は30年、1年は12月であり1月は30日という概念が基本となります。 1元は129,600年、1会は10,800年、1運は360年、1世は30年というのが基本となり、世界的な世相や人類の歴史と運命を読み解くことができるとされています。

易経は儒教の経典の一つでもあり、長い歴史の中で信奉されている思想であり哲学の一つでもあります。 周易や断易、梅花心易などで卦を立て占う際には、そのような背景を考慮し、敬虔な姿勢で占いをするようにしてください。 神社で願い事をする時の姿勢や、寺や教会で祈りを捧げるような敬虔な姿勢で占い、占い結果を謙虚に受け止めていくことが大事になります。

易経を元にした周易や断易、梅花心易などの各種占術に関しては、その流派や解釈する人の価値観などにより、結果が大きく異なることがあります。 その違いに悩むようなことはせず、その時得られた言葉や内容に謙虚に心を開くようにしてください。 易経を占いで活用する際には、各易卦の意味や詳細を追及することではなく、その時得られた言葉自体が大事なものであると捉えることが大事になります。 このように考えることで、易経がより身近なものになり、より確かな人生の指標となることでしょう。 ここでは、易経の専門的な歴史や解釈の内容は、専門の易学者の方に委ねるものとします。

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