きつねの易占い
- 賢者達が学んだ思想 -
-周易と断易から学ぶ易の世界-

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    天は尊く地は卑しくして乾坤定まる。

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    剛柔相推して変化を生ず。

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    この故に吉凶とは失得の象なり。

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    易は天地と準う。故に能く天地の道を弥綸す。

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    一陰一陽、これを道と謂う。

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    これを継ぐものは善なり。これを成すものは性なり。

易占い > 梅花心易で占う > 皇極経世書による今日の世相
 

■梅花心易で占う 目次


■皇極経世書による今日の世相の結果

本日:2021/04/14

梅花心易の考案者でもある邵雍(しょうよう)が著した、皇極経世書による今日の世相になります。易学の天才とも呼ばれた邵雍の易の世界観は独特なものであり、人類が生まれてから滅びるまでの世相を論理的に占ったとされています。数理計算と易学とを配合した思想は、世の盛衰を的確に捉えているものでもあります。


邵雍の著した皇極経世書の理論を元にした、今日の世相を占う易占いになります。易学の天才とも呼ばれた邵雍が、世の盛衰をどのように考え判断していたのかを体験することもできます。世の中の社会的な運勢の傾向を把握することにより、自分自身が取るべき行動や方向性を模索することができます。判断や決断などに迷う際には、社会的な運勢の盛衰を判断基準として活用してみましょう。



▼皇極経世書による今日の世相

皇極経世書による今日の世相

▼皇極経世書による今日の世相 運勢の推移

皇極経世書では、人類の誕生から滅亡までの社会的な運勢の盛衰を、数理学と易学とで紐解いています。その中で日々の社会的な運勢の盛衰を占うのがここでの易占いとなり、短期的な時間で解釈する場合の社会的な運勢の傾向になります。この今日の世相の内容を元に、行動を起こす際や大事な判断をする際の判断基準とすることで、世の中の運勢の波を味方に付け、今日と言う一日を最大限に充実した一日とすることができるでしょう。


▼今日の易卦 巽為風 (57)


上卦:巽風巽
下卦:巽風巽

▼上卦図象 巽風

巽風

▼下卦図象 巽風

巽風

▼六十四卦図象 巽為風

巽為風

▼皇極経世書の世相 巽為風

皇極経世書による今日の世相

▼4月14日の運勢と世相の一覧

時間帯易卦昇運
1-5時巽為風 初爻変
之卦:風天小畜
40
5-9時巽為風 二爻変
之卦:風山漸
60
9-13時巽為風 三爻変
之卦:風水渙
20
13-17時巽為風 四爻変
之卦:天風姤
80
17-21時巽為風 五爻変
之卦:山風蠱
70
21-翌1時巽為風 上爻変
之卦:水風井
20
時間帯易卦昇運

▼4月14日1-5時の運勢 巽為風 初爻変

▼六十四卦 巽為風 (57)


上卦:巽風巽1爻変
下卦:巽風巽1爻変

▼六十四卦図象 巽為風

巽為風


▼巽為風 初爻変の卦辞と解釈

昇運確率:40% 降運確率:60%

巽為風 初爻「初六、進退。利武人之貞。」すすみしりぞく。ぶじんのていによろし。


穏やかな風が心地良く吹いています。風は行くあてもなく吹き去ります。時と自然の流れに身を任せましょう。正しき流れ従う事で道が開けてきます。自信の無い時には周囲に相談すること。優柔不断な態度は好機を逃すことに。大事を成すには目標と信念が必要です。目的地を明確にし覚悟を決めましょう。

▼1-5時の背景や顛末 之卦:風天小畜

風天小畜


▼風天小畜の卦辞と解釈

風天小畜(ふうてんしょうちく):「小畜、亨。密雲不雨。自我西郊。」しょうちくは、とおる。みつうんあれどあめふらず。わがせいこうよりす。


風が吹き始め、空模様が変わり始めます。雨が降りそうですが、なかなか降りません。目の前の不安や問題は思う程のものではありません。辛抱強く機を待つことで、やがて問題は取り除かれます。無理に進もうとせず機に備え実力を養うこと。一時的に停滞しても全体としては進んでいます。機が熟すのを待ちましょう。

▼4月14日5-9時の運勢 巽為風 二爻変

▼六十四卦 巽為風 (57)


上卦:巽風巽2爻変
下卦:巽風巽2爻変

▼六十四卦図象 巽為風

巽為風


▼巽為風 二爻変の卦辞と解釈

昇運確率:60% 降運確率:40%

巽為風 二爻「九二、巽在休下。用史巫紛若。吉无咎。」したがいてしょうかにあり。しふをもうることふんじゃくたれば、きちにしてとがなし。


穏やかな風が心地良く吹いています。風は行くあてもなく吹き去ります。時と自然の流れに身を任せましょう。正しき流れ従う事で道が開けてきます。先入観に惑わされると失態を招きます。状況を慎重に確認し適正に対応すること。実力を過信せず謙虚に振舞うこと。独断で決めず周囲に耳を傾けましょう。

▼5-9時の背景や顛末 之卦:風山漸

風山漸


▼風山漸の卦辞と解釈

風山漸(ふうざんぜん):「漸、女帰吉。利貞。」ぜんは、じょのとつぐにきちなり。ただしきによろし。


山の上で木がゆっくりと成長しています。根と幹を伸ばし、枝を生やして葉を広げます。時と共に姿は変化し成長していきます。何事も同じ姿を保つ事なく、刻々と変化していきます。現状は長く続くばかりではありません。現在は過去の集積ですが、未来は現在の積み重ねです。正道を進めば未来は明るくなるでしょう。

▼4月14日9-13時の運勢 巽為風 三爻変

▼六十四卦 巽為風 (57)


上卦:巽風巽3爻変
下卦:巽風巽3爻変

▼六十四卦図象 巽為風

巽為風


▼巽為風 三爻変の卦辞と解釈

昇運確率:20% 降運確率:80%

巽為風 三爻「九三、頻巽。吝。」しきりにしたがう。りんなり。


穏やかな風が心地良く吹いています。風は行くあてもなく吹き去ります。時と自然の流れに身を任せましょう。正しき流れ従う事で道が開けてきます。周囲の顔色を窺い過ぎて道を見失います。八方美人では信頼と立場を失います。謙虚さと卑屈さを取り違えないこと。従う流れを定め方向性を固めましょう。

▼9-13時の背景や顛末 之卦:風水渙

風水渙


▼風水渙の卦辞と解釈

風水渙(ふうすいかん):「渙、亨。王假有廟。利渉大川。利貞。」かんは、とおる。おうゆうびょうにいたる。たいせんをわたるによろし。ただしきによろし。


暖かい春の風に吹かれ、冬の氷が解け始めます。春の到来を告げています。これまでの苦難が次第に解け、進む道が姿を現します。新しい風に乗り、勢い良く飛び出しましょう。困難は去り、新しい流れが始まります。しかし、周囲の扱いと進む道には注意すること。これまで積み上げた幸せが、解け散ることもあります。

▼4月14日13-17時の運勢 巽為風 四爻変

▼六十四卦 巽為風 (57)


上卦:巽風巽4爻変
下卦:巽風巽4爻変

▼六十四卦図象 巽為風

巽為風


▼巽為風 四爻変の卦辞と解釈

昇運確率:80% 降運確率:20%

巽為風 四爻「六四、悔亡。田獲三品。」くいほろぶ。かりにしてさんぴんをえたり。


穏やかな風が心地良く吹いています。風は行くあてもなく吹き去ります。時と自然の流れに身を任せましょう。正しき流れ従う事で道が開けてきます。謙虚で誠実な姿勢が周囲に認められます。協力を惜しまず仲間を立てること。信望を集め力強い後押しを獲得します。情熱が期待以上の成果を産むでしょう。

▼13-17時の背景や顛末 之卦:天風姤

天風姤


▼天風姤の卦辞と解釈

天風姤(てんぷうこう):「姤、女壮。勿用取女。」こうは、じょさかんなり。じょをめとるにもちうるなかれ。


壮大な青空の元、爽やかな風が吹き渡ります。風に揺られ、甘い香りが漂います。運命的な出会いの兆しあり。自然と惹かれ合うその出会いには、大きな意味があります。しかし、良い人ばかりではありません。危険も多く潜むため、慎重に判断すること。安易に道を選んでは後悔することも。誘惑と甘い言葉には要注意。

▼4月14日17-21時の運勢 巽為風 五爻変

▼六十四卦 巽為風 (57)


上卦:巽風巽5爻変
下卦:巽風巽5爻変

▼六十四卦図象 巽為風

巽為風


▼巽為風 五爻変の卦辞と解釈

昇運確率:70% 降運確率:30%

巽為風 五爻「九五、貞吉。悔亡。无不利。无初有終。先庚三日、後庚三日。吉。」ただしければきちにして、くいほろぶ。よろしからざるなし。はじめなくしておわりあり。こうにさきだつことみっか、こうにおくるることみっか、きちなり。


穏やかな風が心地良く吹いています。風は行くあてもなく吹き去ります。時と自然の流れに身を任せましょう。正しき流れ従う事で道が開けてきます。不誠実な行動は避け誠実に振る舞うこと。序盤は苦しくても最終的には成功します。事前に有識者へ相談すること。不平不満は口にせず従順に従いましょう。

▼17-21時の背景や顛末 之卦:山風蠱

山風蠱


▼山風蠱の卦辞と解釈

山風蠱(さんぷうこ):「蠱、元亨。利渉大川。先甲三日、後甲三日。」こは、おおいにとおる。たいせんをわたるによろし。こうにさきだつことさんじつ、こうにおくるることさんじつ。


風が山に止められ、麓は吹き溜まりになっています。腐敗は知らぬ間に、その足元から進行します。腐敗の原因を取り除きましょう。問題を抱え込まず、腐敗したものは迷わず処理すること。抱えたままでは周囲にも悪影響を及ぼします。不要なものは切り捨て、新しい道に進みましょう。腐敗とは人の心にも存在します。

▼4月14日21-翌1時の運勢 巽為風 上爻変

▼六十四卦 巽為風 (57)


上卦:巽風巽6爻変
下卦:巽風巽6爻変

▼六十四卦図象 巽為風

巽為風


▼巽為風 上爻変の卦辞と解釈

昇運確率:20% 降運確率:80%

巽為風 上爻「上九、巽在休下。喪其資斧。貞凶。」そんしょうかにあり。そのしふをうしなう。ただしけれどもきょうなり。


穏やかな風が心地良く吹いています。風は行くあてもなく吹き去ります。時と自然の流れに身を任せましょう。正しき流れ従う事で道が開けてきます。覚悟を忘れると周囲の流れに呑まれます。目的地を見失うと全てが失われます。協調性と信頼を欠き孤立することに。一度身を退き進む道を見直しましょう。

▼21-翌1時の背景や顛末 之卦:水風井

水風井


▼水風井の卦辞と解釈

水風井(すいふうせい):「井、改邑不改井。无喪无得。往来井井。汔至亦未繘井、羸其瓶、凶。」せいは、ゆうを改めてせいを改めず。うしなうなくうるなし。おうらいせいをせいとす。ほとんど至らんとして、またいまだせいにつりいとせず。そのつるべをやぶる。凶なり。


雨が降り、風が吹き始めました。木陰で雨宿りが必要です。木と葉は身を挺して、雨から身を守ってくれています。今は無理に動くより、事が去るまで待ちましょう。存在を奢ることなく謙虚に振舞うこと。誰に対しても平等公平に接すること。利己的な考えは捨て、その才能を役立てる時です。全ては世のため人のため。


■誰でも分かる易経講座

易とは、古代中国で生まれた思想の一つ。陰陽思想などを背景とし、卜辞を編集して生まれたとされる。伝説において、易の著者は伏羲とされている。 易とは、「変化(不変)」という意味を持ち、天地自然の変化と不変を説いたものとされる。 易とは古代中国で考えられ、その後の賢者たちにより研究が重ねられ、体系化されてきた壮大な自然哲学であり思想でもある。

周易とは、古代中国で生まれた易を元に、周朝の始祖である文王と、その四男である周公旦の手により体系化される。 伝説上では、文王が殷の最後の王(30代)となる紂王により、羑里に幽閉されていた際に周易(卦辞)を考案したとされる。 その後の周公旦が爻辞を考案することにより、周易が体系化され、上下(上編30卦 下編34卦)の二編から構成される。

易経とは、古代中国で生まれた易の思想や周易の内容に解説や注釈(十翼)を施し、儒教の経典として体系化したものとなります。 周易の上下二編を上経(30卦)下経(34卦)とし、十翼[彖伝(上下)、象伝(上下)、繋辞伝(上下)、文言伝、説卦伝、序卦伝、雑卦伝)]を加えて編集したものが、儒教の経典でもある易経となります。 伝説では、儒家の始祖となる孔子の手により周易の解説ともなる十翼が書かれたとされます。

易経の成立や歴史に関しては、上記の他にも色々な伝説が存在しています。 ここでは、伏羲が八卦(六十四卦)を考案し、文王が羑里に幽閉されていた際に周易(卦辞)を考案、その後の周公旦が爻辞を考案することにより成立したとされる説を背景にしています。 その後、儒家の始祖となる孔子により、この周易の解説となる十翼が加わることにより、儒教の経典となる易経が誕生したという一連の伝説を元にしています。 最近の研究では、歴史的にこのような伝説の内容に相違があるとされますが、このような専門的な部分に関しては専門家の手に委ねたいと思います。

断易とは、中国の春秋時代から戦国時代の時期に生まれたとされる占術であり、鬼谷子が考案したとされる。 断易は、別名五行易とも呼ばれ、易卦を構成する各爻に12支を配当し、五行の相生相剋の関係で占断するのが特徴である。 周易の特徴は、占い結果が抽象的であり、受け取る人の心に結果を見出すことになりますが、断易の特徴は五行の関係から結果が明確になるという点になります。

梅花心易とは、中国北宋時代(11世紀ごろ)に生まれたとされる占術であり、天才儒学者でもある邵康節が考案したとされる。 周易や断易とは違い、梅花心易では目の前に広がる光景や日時などを元にして易卦を立て、未来を占うというのが特徴になります。 梅花心易では筮竹などは使用せずに、易者が基準としたものから立卦します。 導き出された易卦の五行関係や卦辞、爻辞を全て考慮して占い結果を出すのが梅花心易になります。

周易や断易などの易経を元にした占いは、卜術と呼ばれる占術の分類になります。 梅花心易も同じ卜術であり、同じことを何度も占うことは禁止事項と易経の中にも記されています。 占い結果を謙虚に受け止めることや、その内容に応じて誠実に対応していくことが大事なことであり、易経を元にした各占いをする際の最低限の心構えになります。

東洋の占術では干支を元にした暦を用いるのが基本になります。 年月日時を六十干支で表記し、様々な東洋占術で使用されています。 中国北宋時代の儒学者であり、梅花心易の考案者である邵雍が著した皇極経世書では、この時間概念を年月日時からさらに押し広げ、元会運世年月日辰としています。 1元は12会であり1会は30運、1運は12世であり1世は30年、1年は12月であり1月は30日という概念が基本となります。 1元は129,600年、1会は10,800年、1運は360年、1世は30年というのが基本となり、世界的な世相や人類の歴史と運命を読み解くことができるとされています。

易経は儒教の経典の一つでもあり、長い歴史の中で信奉されている思想であり哲学の一つでもあります。 周易や断易、梅花心易などで卦を立て占う際には、そのような背景を考慮し、敬虔な姿勢で占いをするようにしてください。 神社で願い事をする時の姿勢や、寺や教会で祈りを捧げるような敬虔な姿勢で占い、占い結果を謙虚に受け止めていくことが大事になります。

易経を元にした周易や断易、梅花心易などの各種占術に関しては、その流派や解釈する人の価値観などにより、結果が大きく異なることがあります。 その違いに悩むようなことはせず、その時得られた言葉や内容に謙虚に心を開くようにしてください。 易経を占いで活用する際には、各易卦の意味や詳細を追及することではなく、その時得られた言葉自体が大事なものであると捉えることが大事になります。 このように考えることで、易経がより身近なものになり、より確かな人生の指標となることでしょう。 ここでは、易経の専門的な歴史や解釈の内容は、専門の易学者の方に委ねるものとします。

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